毎年恒例の飛騨松倉絵馬市を開催いたします。
店頭でのお渡しのほか、全国発送いたします。

(写真:手描き絵馬 No.1のびのびと駆ける 右頭 茶)
【真工藝 飛騨松倉絵馬】
全国的に絵馬は平安時代に始まり、室町時代後期より牛馬の安全祈願だけでなく、
養蚕満足、病快癒、安全祈願、等を絵馬に託し神社に奉納されました。
松倉絵馬は、神社ではなくお寺(素玄寺)の観音様(松倉馬頭観音)に祈願される
飛騨独自の伝統的な絵馬です。
子孫長久、正業繁盛、近年では学業成就・交通安全といった切なる願いがこめられ、
開運厄除けのお守りとして現在まで信じ伝えられております。
飛騨松倉絵馬は、毎年8月9・10日松倉観音堂で縁日が行われ
10日のご来光に厄除け開運を祈願しました。
八軒町通りは松倉街道の別名でも呼ばれ、絵馬市縁日には沢山の店で絵馬が売られ、
賑やかな掛け声や競り声が飛び交う絵馬市発祥の地でもあります。
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真工藝 飛騨松倉絵馬の特徴
@真工藝の松倉絵馬は、皆様に代わり 松倉観音にて参拝・祈祷した「代参印」を捺印いたします。
A飛騨高山の史跡「天領 陣屋」より許可を受け「陣屋 葵のご紋」の捺印許可を得ています。
B伝統的な松倉絵馬です。「素玄寺 松倉観音」の代参印を捺印します。
C幸せが飛び込んできます。家の中に馬が入って行く方向に絵馬を飾ってください。
D氏(屋号や姓)と奉納を毛筆で書き入れます。
E家内安全・無病息災・交通安全・商売繁盛・学業成就の中から、必要な印を選んでいただき(全部でも可)捺印いたします。
F大願成就の印を捺印します。何か大きな願いを一つ託してください。
G1年の開運・厄除を祈願し、絵馬を毎年買い求める伝統が江戸時代より受け継がれています。旧家では重ねて貼られた絵馬が何層にもなっているところもあります。古い絵馬は お寺の御札・お守りの供養に出していただくか、当社までお送りいただければ丁重にご供養させていただきます。
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・手描き絵馬は 1枚1枚 手描きで仕上げます。
宝袋の図柄は全て1点ものとなります。
・手描き絵馬は基本 茶馬です。特注で黒馬、白馬などもお受けいたします。
・代金には代参印料、奉納・氏 記入代金も含まれます。
・縁起物ですので消費税は頂きません。
・真工藝本店にて、8月9日〜15日 恒例 松倉絵馬市を開催いたします。
・絵馬のご注文は店頭で、またはFAX TEL メールでのご注文もお受けします。
・ご予約順に書き上げます。お申し込みは8月15日(火)まで。
ご予約の絵馬は8月末頃をめどに、書きあがり次第お届けします。
ゆうパック送料:本州は800円 離島地域は1,000円
代引きをご希望の場合、別途手数料(3万円未満)330円いただきます。
銀行振込をご希望の場合、ゆうちょ銀行または信用金庫がご利用いただけます。
FAXまたはメールでのご注文は、以下の注文書シートを印刷されるか
コピー&ペーストし、必要事項をご記入の上ご注文ください。
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真工藝 飛騨 松倉絵馬 注文書
下記必要事項に〇を付けてください。
・絵馬の種類(手描き NO.1)(手描き NO.2)
(手描き 南洋馬 極小)
(木版絵馬 手彩色)
(木版絵馬 茶) (木版絵馬 神馬 小)
・サイズ 大 中 小 極小(南洋馬のみ)
・馬の頭の向き(家に飛び込む方向に貼る) 右頭・左頭
・手描き絵馬の体の色 茶 黒 白
(木版絵馬の場合は記入不要)
・記入氏をお知らせください (例:田中 氏)(例:真工藝)
・捺印指定 :家内安全・商売繁盛・無病息災・交通安全・学業成就
大願成就 (必要印に〇。全部捺印も可)
お届け先:
・お名前
・郵便番号・住所
・電話番号
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必要事項を記入のうえ お申し込みください。
株式会社 真工藝
TEL:0577−32−1750
FAX:0577−33−0118
e-mail: hide-tnk@lake.ocn.ne.jp
絵馬の種類は以下の内容をご参考に、ご指定下さい。
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金額
手描き絵馬 大:11,000円(60cm×90cm) 中:5,500円(50cm×70cm)
小:4,400円(35cm×50cm)
手描き 南洋馬 極小:3,850円(23cm×30cm)
木版絵馬 茶 中:2,200円 小:1,650円
木版絵馬 手彩色 中:3,850円
木版 神馬 小:1,650円
※木版絵馬は、凸版の刷です。
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(手描き絵馬 No.1のびのびと駆ける 左頭 茶)

(手描き絵馬 No.2勢いよく駆ける 右頭 茶)

(手描き絵馬 No.1 左頭 黒)

(手描き絵馬 No.2 右頭 黒)

(手描き絵馬 No.1 左頭 白)

(手描き絵馬 No.2 右頭 白)

(手描き絵馬 極小のみ 南洋馬 左頭 茶)

(木版絵馬 手彩色 中のみ 左頭)

(木版絵馬 茶 中/小 右頭)
(木版絵馬 神馬 小のみ 左頭)
ご用命をお待ちしております。 真工藝 スタッフ一同
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飛騨松倉絵馬 発祥の話
江戸大火の折、高山城主 金森可重の愛馬「山桜号」は
江戸城の堀を飛び越え駆けつけ、火を消し止める大手柄に皆が驚嘆し
「飛騨に名馬有り」と絶賛されました。
その後 山桜号は難病にかかり医者にも見放され、
飛騨松倉馬頭観音に病治癒の願掛けにこもりました。
病がたちどころに治ったため、牛馬にご利益大と松倉絵馬市が栄えてゆきました。
文献によると、8月9日(ヤクの日)の夜
たいまつの明かりで牛馬を曳いて松倉山に登り、
10日のご来光に牛馬の1年の無事を祈願した多くの農民がいたとあります。
その後、牛馬は 和紙に描かれた絵馬や木版絵馬に代わり
松倉街道(現在の八軒町通り)の絵馬を買い求め、
絵馬を曳き曳き 松倉山に登るようになりました。
現代では、険しい松倉山に登ることが難しいため
代参された印を押した 絵馬を買い求めるようになりました。